闘病記 2011年5月29日
13時、お母さんの病室へ。ドナーであるお母さんの様子はお昼食べてトイレ行ったらしんどく
なっていたらしく、看護師さんに来てもらったら不整脈が出ていた。ちょっと繰り返し出ている
ようなので検査が必要らしく、胸の音を聞きに先生が来た。飲み薬を飲んで効き具合で様子を見る
という形をとるらしい。(現在治まったりもしているので深刻な状況では無い)明日循環器内科で
診察してもらう予定。
13時45分薬を飲んだ。食欲も戻りつつあり、普通に便も出る様になって来ているので回復傾向には
有る。昨日今までは出なかった「あくび」や咳も出る様になった。目に見える回復で少し安心して
いたが、元々持ってた不整脈が深刻な状況にならない事を祈る。
14時半からお母さんとICUへ。
熱が朝方出たらしいが、高熱までは成っていなかったみたいだ。傷口の筋肉と皮の間に細菌が入って
いるらしく、そのせいで熱が上がったり下がったりしてるそうだ。これが治まらない様ならば、もう
一度おなかを切らなければいけない。
14時の段階では熱は出ていなくて昨日よりも断然元気に感じられた。水で口をゆすいだりもしているし、
タンの出た処理も自分でやっていた。(痰は出さないと肺などに入って無機肺などを引き起こしてしまう
そうです)オシメはしておらず、少し腹水は溜まっているみたい。
毎日、管が増えたり減ったりしているが徐々に回復はしている様にみえた。同じ体制で寝ているので、
肩こりが酷いそうだ。夢も見ているそうで、現実と夢の間の様な感じがすると言っていた。
自分では回復しているかどうかはわからない様だが、徐々に元気になっている様に見受けられる。
「バイパップ外したい」と彼女は言ってたが、話が出来るだけバイパップでもすごいと思った。タンを
取るのに、少し外すと60台まで下がってしまうらしい。ゴミ箱がベッドにセットされていて、自分で
捨てられる様になっていた。明日からHCUへ移動する予定。
17時からお母さんは2度目のICUへ。
14時の段階と比べると一段と元気になっていたらしい。血圧も少し落ち着いて来た様だ。
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