闘病記 2011年3月25日


本日から病室移動。 個室に入ったが、本人の姿は無かった。
その間に買出しなどをして戻ったら、 急変したかの様にぐったりした彼女がいた。 看護師さんからの返事も出来ないほどで、うなずくのも大変そうだった。

看護師さんに説明を受ける。 初めに、昨日書いてある呼吸器の練習をしてから、産婦人科へ行ったらしい。 前の日にキャンセルしていたのに、それが不手際でキャンセル出来てなくて小一時間待たされたのだ。 (結局キャンセルになってたらしい) その間に体調悪化。 顔色が悪く、話すのも大変な状況だった。 しばらく横になってると少し目に元気が出て来た。
呼吸器は本当に大きく、病院でも新しい機械の様で、ひっきりなしに看護士さんたちが見にくる。 マスクも鼻から下を覆う様な大きな感じで、話す言葉もこもってしまって聞こえ難くなっていた。 それを付けてると酸素の値が100まで上がる。 しかし外して30分ほど経つと少し動機が出てくる状態になる。 マスクを外すと一気に下がるから、体が付いて行って無い様だ。 その時に1時間待たされたから体調が悪くなったと思われる。

スケジュール的に本日は歯科もキャンセルした。 呼吸器を少し休ませてる間に移植の説明やその後のICUの説明を一緒に受けた。 まだまだ分からない事だらけで説明を受けてても何の事か、さっぱり分からない事も有った。 しかし徐々に分かる様にレポートしていこうと思う。 当分はこの呼吸器の練習やリハビリが中心になると思われる。 因みに呼吸器の練習は 100の圧で計測、横になっての計測、座っての計測。 50の圧で計測、横になっての計測、座っての計測。
慣れる為に、食事の時以外は呼吸器を付けて生活。 買出し行く時もトイレの時も酸素ボンベを車椅子に付けて、看護師さんが付き添う。 今までの話を聞くと、やはり前例が無いから手探りでやってる様だ。 しかし、この呼吸器を使った数値が思ったより良かった様なので、このまま良い方向に行く可能性も高くなる。 これから体が慣れてくれる事を祈る。 肝臓の数値はあまり良くないので点滴を今週末まですると説明を聞く。 少しの事で体調がかなり悪くなったりするので看護師さん細心の注意を払って欲しいと心から願った。

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