闘病記 2011年6月1日


14時ぐらいにドナーであるお母さんの病室へ。昨夜不整脈が出て苦しくなったそうだ。
血圧が80になってかなりしんどかったと語っていた。夜中に不安や心配が襲ったらしいです。

そのあと落ち着いたぐらい(朝4時)に彼女の担当医がお母さんの病室に来て、バイパップから
気管内挿管と言うのに変わった、との説明を受けたらしい。担当医の先生が3時ぐらいに由佳さん
本人と話しをすると、痰に溺れているような感覚だと話したそうです。

術後今日で1週間担当医の先生も目を見張るほどの経過の良さでしたが、感染症による発熱で溢れ
出る痰、言わば毎日全力疾走しながら、横になっているような状態。しんどくないはずは無いのです。
この気管内挿管は2、3日が限度だそうでその間に右側の肺が動いてくれるのを願う。

1度14時過ぎにHCUへ。彼女は沢山の管を着け気管内挿管をしていた。

その後お母さんと一階の売店に・・・とはいえお母さんだって1週間前に肝臓摘出手術をしている身。
それでもリハビリがてら歩いて行った。脅威の回復力を感じずにはいられなかった。

17時に再びHCUへ。

担当の先生がいらして詳しくお話しを伺うと術前にも話された様に肺シャント、低酸素状態から術後
どう回復に向かうかがひとつの大きなヤマだそうで、肺のレントゲンを見ると白い影があり、肺炎を
併発するような状態に有ったそうだ。

最初酸素濃度を高め(100%)に設定し徐々にに下げ、今現在80%で落ち着いている状態。(酸素濃度の
数字的には現在94)朝4時頃からと比べるとかなり落ち着いて来た様だ。

今彼女は鎮静剤を導入し半分眠っているような状態です。(半分ボーっとしているような状態)でも
お母さんが病室に来ると分かるらしく数値が恐ろしく安定すると看護師さんも言っていた。

この状況を見ると急に悪化した様に見えますが、すべて想定内です。
【右の肺限定で全国から元気玉を送って下さい!】

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