闘病記 2011年6月4日(1)


お母さんに朝一番に連絡がはいり彼女の緊急オペの説明をきいたらしい。
オペの内容は以下の通りです。
先生からの説明文-------------------------------------------------------------
脳室(脳の中にある部屋)内に出血があり、水がたまる水頭症を合併しています。
脳の反応が見られない点がどこまで改善するかわかりませんが、血の塊(血腫)をある
程度除去して水を逃がしてあげることが必要です。
両側に4〜5p程度の皮膚切開を行い、穿頭(せんとう)してドレナージというチューブを
脳室に留置します。一般的には同じチューブは2〜3週間程度しか安定して使用できません
ので経過にもよりますが入れ替えの追加手術や水を逃がすための処置が必要があるかも
しれません。
手術に伴う危険性としては出血 感染 ドレナージの閉塞で再手術、手術にても症状の
改善が見られない可能性、障害が残る可能性があります。また、手術に伴い貧血の進行
などがあれば輸血が必要になります。
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13時半頃手術よりもどりました。

彼女は頭の毛を一部剃り、頭から管が2箇所出てる状態になっています。
脳の中の水が作り出されて外に排出されるのが一般的ですが、その部分に血液がたまり、
水の逃がすところがない状況になっていて、脳を圧迫していました。その影響で脳が腫れ
ている可能性もあります。今現在彼女はホルモンの中枢に障害が出ている状況のようです。
脳の血液がたまってる状況は、ハの字になっていて、部分の一部はオペで取り除くことはでき
ましたが、左の方は脳が柔らかくなってるようで腫れてる可能性もあるとのこと。
24時間たったあとにもう一度写真を撮ってみてこれからの状況を考えるようです。原因に
ついても現在まったくわかってない状況です。現在深刻な状態になっております。予断は
許されません。

一人でも多くの方がこちらに願いを「気」を送ってくださいますよう、お母様からの強い願いで
あります。

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