闘病記 2011年6月3日


<昨日の補足>
お母さんの状態
・昨日部屋を移動して大部屋になりました。
・お母さんの退院が日曜になりました。
・ご飯にお好み焼きがでたそうです。喜んでいました。

13時半ぐらいにドナーであるお母さんの病室へ。昨日はお母さんは不整脈でなかったそうです。
昨日あまり運動しなかったのがよかったみたい。多く運動した日はやはり夜中に不整脈でるみたい。
少しずつ運動もふやさないと・・・。

14時からHCUへ。
ふとモニターをみると酸素濃度99になっていた。驚いてまわりをみると新しい機械がおいてあった。
(この病院初らしい)その機械(INOVENT)は血管を拡張させるくすり(液体窒素)を酸素と一緒に
取り込むようにしてあるらしく、いままでの肺シャント状態のへんなほかの血管の拡張はしないで、
いい血管(広がらないといけない血管)の拡張をしてくれていて、先生が思っていたよりも劇的に効果が
あったようだ。この機械を11時からして、すぐに酸素濃度が91になって3時間で99まで酸素濃度があがった
そうだ。

まだまだ喉を切って呼吸器を入れる可能性は消えたわけではないが、先の見通しがたってきた。肺水腫も
肺炎も少しマシになってきたそうです。今は圧がまだかかってる状態なのでこの圧を少しずつ下げて、
自発呼吸を少しずつ増やすようにして、状況をみていくようです。
昨日まではほぼ機械をフル(100%に近い状態)に動かして呼吸をさせていた状態だったが、少しずつ
自発呼吸にしていく。

話をきいて私も本当に泣きそうになるぐらいうれしかったです。もちろんお母さんは泣いてました。
熱は37度ぐらいで落ち着いてるようだが、感染症のリスクもまだ高い。まだまだ危険はなくなったわけでは
ないけれどひとつの光がともりました。

皆様の心が届いたようです。
引き続き「肺に元気だま」をお願いします。

17時もHCUにいきましたが、今日は一日意識のない状態でした(今日は寝ていました)管が増えて、腹水を
外に出しているらしいです。

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